第14回「長崎の農村」写真コンテスト
入賞作品

最優秀賞
ヨイショ!
矢竹 整彦 さん

優秀賞 優秀賞 特別賞
初めての乳しぼり 桜下の休憩 棚田の代かき
山口 八郎 さん 久田 重一 さん 渕上 久男 さん

佳 作

牛市の日(セリ) (組写真3枚)
田中 熊男さん
佳 作 佳 作 佳 作

北海道から来ました
よろしく
農作業 棚田の鯉幟
宮崎 正治 さん 小田 博文さん 塚 太喜 さん
佳 作 佳 作 佳 作

稲刈 草燃し 平成の農業
浦川 武弘 さん 大塚 太郎 さん 岩田千鶴美 さん

総評

 力作、秀作、傑作、あるいは駄作と作品には結果が出ます。結果は作者の思いが、撮影現場で発揮されたかどうかなのですが、それ以前に、なぜその現場に立ったかという課題があります。それは、昔から追及されてきたモチーフとテーマです。
 どこかで見た”いい写真”がお手本なら思考も停止し、立つ現場も誰かの二番煎じ、三番煎じとなりがちです。やはり誰かの真似でなく、自分の思いと現場で発見したものとがスパークする場面を意識的に作り出す作業が必要です。その結果として、オリジナルな作品ができあがり、力作、秀作、傑作へとつながって行きます。
 今年の特徴は、例年のようにノスタルジア的な農村風景、それに絵になるからと棚田の写真が多く応募されました。
 しかし、昨年と大きく違うのは、前回は最優秀賞が出なかったことに対する怒りからくる頑張りなのか力作、秀作、傑作がそろい、入賞作品が厚くなりました。
 上位入賞者はベテランたちですが、佳作には新人が3分の2を占め、新旧交代の感も出てきました。
 入賞作品はいずれも自分の視点をしっかりと持ち、ありふれた農村の日常に光を当てて作品化しています。見る人に新しい視点で、現在の長崎の農村とその日常を提示してくれ、楽しい写真となりました。