NOSAI長崎|長崎県農業共済組合連合会

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本日の症例。これはもしや・・

前回ブログで、子牛の胃潰瘍とCBC検査の傾向を書いてみた。

 

学術的ではないのでその内容についてはもっと検証が必要だが、今日の午前に診療した黒毛子牛で似たような症状の子牛がいた。

 

今朝から腹囲膨満し、黄色い軟便をしている。

眼球陥凹は見られず、聴診でメタリックサウンドも聞こえない。

体温は39.3、心拍数は124回。流涎なし。ややフラつく。

起立は可能で母牛のお乳は吸いにいく。

経口カテーテルでは少量しかガスを除去できず。

 

便の状態とか、なんとなく腹膜炎を疑う所見もある。

 

CBC検査はこんな感じだ。

 

WBC(白血球数)

RBC(赤血球数)

HTC(ヘマトクリット)

PLT(血小板数)

 

 

追加で血液生化学検査を行った結果は以下のとおり。

 

総蛋白        6.3     g/dL

アルブミン      3.2     g/dL

血中尿素窒素 13.0  mg/dL

クレアチニン   1.1  mg/dL

 

 

 

前回のブログの後でこれをみるとどうだろう・・・。

 

もしかして、、、

出血性胃潰瘍または、小さな穿孔性胃潰瘍&限局性腹膜炎のパターンとかありえるな。

 

既にその方向で治療は進めてるけど。

治せるように全力で頑張ろう。

 

 

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